お知らせ

✏️長久手市議会 議員研修📑

✏️長久手市議会 議員研修📑
《5月22日(水)午後》
令和元年度 長久手市議会議員研修に出席しました。
全国的に著名で政界や全国の議会からご信用が高くご講義の依頼が後を絶たない、
株式会社 地方議会総合研究所 代表取締役 廣瀬和彦先生より
『議員の役割・権利と議会の権限』を13時30分から17時までしっかりとご講義頂きました。
新人の議員の方の研修の意味や長久手市議会基本条例に基づく研修です。
改めて全国的にも議会の平均年齢が若く、女性議員が多く在籍される長久手市議会であり、それぞれの議員が議場の外でも日々自発的に活動されている希少な議会であること。
反面、
✳️過去に私の主観で議員報酬を語りますと『名古屋市と比べるな』『お金の話は下品に映る』厳しいお言葉を頂きました。研修からの話ですし、私ではなくこれからの議員の成り手に関わる話しなので悪しからずです✳️
ご講義の内容を私的に理解した言葉と、
講義中の先生のお言葉お借りさせて頂きますと、
長久手市は財政状況が良い、その割りに、
長久手市議会は、議員報酬が低すぎる。
362,000円
(源泉徴収税を差し引いて手取りは290,000円となります。)
政務活動費も少なすぎる。
(月10,000円 年額120,000円となります。)
※政務活動費は毎年度末に報告書を提出のうえ残額を返還致します。
比べて市長の報酬は全国平均並みもしくはそれ以上ある。
議会も市長のそれに合わせるべき。
『私の考えですが、議員報酬多少の問題は、デリケートな問題です。議員の老若男女のお立場や環境、家計の収入の主たるをどこ、誰に置くかで賛否の考え意見は異なるはずです。
脂が乗りご家族を養う30代40代の大黒柱たる方は仕事辞めてまで立候補できない。があるはずです。』
また、議員定数も少なすぎる。
最近の良くない風潮で議員を削減することが、是とされる。
年収の少ない議員定数を削減して、いったいいくら予算が浮くのか。
議員一人ひとりの仕事量や負荷が多すぎて、議会や委員会での詳細の審査、追及も難しい。
また、委員長、副委員長の役職に手当てもない議会は珍しい。
年金を頂きながら議会だけ出席するというスタンスの地方議会や議員もあるなか、
長久手市の場合は、自発的、活動的に動かれる若く子育て世代の多い。動かれれば動くほど、頑張れば頑張るほど、日々の活動費や活動新聞、配布、研修への参加、市民や議員とのお付き合いなど議員自身へかかる持ち出し費用が多くなり、議員自身の生活が難しくなる。
隣の名古屋市など政令市であろうが地方の議会であろうが
議員の仕事量は同じ、配分は同じ、
報酬も定数も見直されるべき。
《苦労を美徳としてはいけない》
など、議会、議員は厳しい見方しか頂かない世界ですので、
先生のお言葉に議員皆様は感心されているように感じました。
廣瀬和彦先生、ありがとうございました。
今後も長久手市議会の議会改革のいち要素として研究させて頂きます。
✳️議員自ら議員報酬に触れることはできません。
報酬審議会の第3者機関の開催と判断によります。
✳️市民の皆様より、報酬や政務活動費に関してご質問を致しますので掲載させて頂きます。
私から議員報酬や定数に関して増減を訴えるものでは一切ありません。
✳️愛知県の市町議会議員報酬の一覧です。
http://area-info.jpn.org/RKSenatPy230006.html

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