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✳️長久手市の初代首長✳️

長久手市の初代首長

お仕事で北海道を訪れている友から貴重なお写真を頂きました。

ご存知の方も多いとは思いますが、

長久手市の初代の首長(村長)は吉田知行(よしだともつら)氏です。

吉田知行氏は、幕末に生まれ、父親が長久手に禄高400石の領地を持つ尾張藩士であり、

徳川幕府が終わりを迎えた激動の明治維新後、

生活に困った尾張藩士たちを北海道に移住させるため、寒さや雪、過酷な自然と闘いながら、現在の八雲町を開拓しました。

長久手に戻った、吉田知行氏は、1906年、明治39年の(長湫村、岩作村、上郷村)の合併時に、首長問題が起き、各村民から信託を受け、
初代村長となりました。

村長となった吉田氏は、自宅を役場として地域に尽くしましたが、数年後、病に倒れ、

自らが開拓した北海道八雲町に戻って亡くなられたそうです。

明治維新の激動から、尾張藩士たちの移住先として北海道の八雲町を開拓し、藩士を救い、尚且つ現在の八雲町を作った筆頭の功労者として、

現地の小学校では、子どもたちに学校の授業で、開墾に尽力された𠮷田知行氏や尾張藩士の功績を称え、現在も語り継がれておられるそうです。

日本に誇る首長です。

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