風水害対応訓練
《6月6日㈭》
本日は朝９時より、令和元年度尾三消防本部風水害対応訓練に出席を致しました。
○消防広域化が開始された前年度より《豊明市、みよし市、東郷町、日進市、長久手市》の５市町の消防署が集結し行われる訓練のひとつで、
本日は、尾三消防本部風水害対策要項に基づいた訓練でした。
○訓練想定《概略》 梅雨の影響から大雨が続き、本日午前５時に第１非常配備体制をとった。その後、雨の勢いは増し、管内での土砂崩れ、河川の氾濫、浸水被害が発生し、午前９時に消防災害対策本部を設置、同時に第３非常配備体制を取り、災害発生に対応するところから始まりました。
○訓練現場①
大雨による土砂崩れから車両や家宅が埋まった現場に対応する救助訓練。
○訓練現場②
道路走行中の車両が急激な増水により動けなくなり、車両の屋根上に避難した方を救助する訓練。
○訓練現場③
冠水により孤立した高齢者福祉施設から複数の方を救助する訓練。
○訓練現場④
豪雨による地滑りによって住宅が半壊し、建物内や土砂から住人を救助する訓練。
私はこれからの季節よく起き、長久手市でも起こり得る、訓練現場②の水没した車両から人々を救助する訓練を中心に見学させて頂きました。
尾三消防管内は、災害の少ない地域とはいえ、
想定外の言葉が飛び交う昨今、すべての地域でありえるため、消防職員の皆様は暑い日差しのもと、真剣に互いに声を張り上げ全力で訓練に取り組まれておりました。
発信し伝えることが私の仕事であり、できる支援でしかありませんが、
尾三消防組合の消防、救命職員の皆様、昼夜、365日、５市町32万人の命を守るためご尽力を頂き、誠にありがとうございます。
