✳️視察研修✳️
《 その② 廃棄物処理 》
《11月8日㈭》
過日の『尾三消防組合議会の視察』から中1日を置いて、
本日は『尾張東部衛生組合議会』の視察研修で実に4ヶ所の処理施設を廻りました。
✳️①春日井クリーンセンター「エコメッセ春日井」
✳️②小牧岩倉衛生組合「小牧岩倉エコルセンター」
(昼食を挟み) 昼食は各議員の自費で頂いています。
✳️③名古屋市環境局「名古屋猪子石工場」
✳️④尾三衛生組合「東郷美化センター」の4ヶ所を朝から暗くなるまで視察に廻り、講義を受けました。
視察させて頂いた、すべての施設において、3Rの取り組みが推進されており、
特に、家具や自転車、衣類、子どものオモチャ等の修理リユースが進み、
シルバー人材センターの方など人財のスキルを活かして物を再生することや、
公のスペースの活用をされていることが印象的でした。
リユース物品の購入に関しても、抽選、入札であったり、
市民に限る、また、市外の方も購入できたり、多様な取組がされていました。
中でも、
東郷美化センターでは、処理熱の余熱で市民むけの温浴施設も設けられており、市民に開かれ、親しまれる処理施設を感じました。
小牧岩倉エコルセンターでは、可燃ゴミは焼却処分よりさらに環境に配慮された溶融処理施設であり、
可燃ゴミは灰ではなく溶岩のように溶かされ、最後は「スラグ」道路舗装の骨材になったり、「
メタル」建設重機の重しや材料になったり、また、破砕ごみ(粗大ごみ)は、破砕されてから、
スチールとアルミに分別され、スチールはH鋼材、アルミはサッシの材料になるなど建設資材に化け、
効果的にリサイクルされており、埋め立て処分されるものはほんのわずかでした。
同じ愛知県内でも処理処分の仕方が違い、どれもメリットがあり、
今後はその結果を効果的にまとめ、環境により良い処理処分をしていかねばならないと感じました。
尾張東部衛生組合事務所の皆様、視察先の皆様、終日お世話になりました。
誠に有難うございました。
①春日井クリーンセンター「エコメッセ春日井」

②小牧岩倉衛生組合「小牧岩倉エコルセンター」

③名古屋市環境局「名古屋猪子石工場」

④尾三衛生組合「東郷美化センター」





