【とよたエコフルタウン視察研修】
過日、自身が籍を置き、日々勉強をさせて頂く自民党愛知県連青年局の視察研修といたしまして最新の環境・エネルギー技術を集約したモデル都市、エコフルタウンを体感しながら次世代の低炭素社会をめざす(まちづくり)を学ばせて頂きました。
長久手市の隣接する豊田市は人口41万人を超え名古屋市に次いで愛知県内第2位、面積は愛知県内第1位を誇る中核都市です。
その豊田市は平成21年に低炭素社会の実現に向けた先進的な取り組みチャレンジする(環境モデル都市)として国から選定を受けました。
人、環境、技術が融合する(ハイブリッドシティ)をキーワードに豊田市の強みである、(交通)(産業)(森林)の3つに(民政)(都心)の5つを重点的取組としていちづけ、
平成21年度~平成25年度までを第1次アクションプランを実施。平成26年度からは第1次の実証実験、成果の活用等第2次アクションプランを実施し、(市民)(地域)(企業)の3つの力をもとに「ミライのフツー」を目指し低炭素社会システム実証プロジェクトとして実証実験を施行しております。
とよたエコフルタウンはその都心モデル地区として実証技術の先行導入・体感できる場(ショーケース)の提供、国内外への発信の場として整備運用されています。

とよたエコフルタウンパビリオン
5感を通じてプロジェクトの概要を体感、学ぶことができます。

燃料電池自動車(FCV)MIRAI
トヨタが開発した水素で走る車。低炭素交通システムのひとつ。
試乗させて頂きましたが静かでスムーズ、そして格好良かったです。

水素で走るのでマフラーからは(排気ガス)ではなく(綺麗な水)が出ます。

プラグインハイブリッド(PHV)自動車プリウスの桜カラー、世界でこの1台限り。

スマートモビリティパーク
超小型電気自動車(EV)電動アシスト自転車を豊田市内で市民の皆様でシェアリング。

燃料電池自動車(FCV)のガソリンスタンドならぬ水素ステーション。

高度道路交通システム(ITS)の車両進入管理システム

登録車両や路線バスが近づくと車止めが自動に格納され街区の人、こども、まちの交通安全を守ります。


高度道路交通システム(ITS)

スマートハウス
HEMS(Home Energy Management System)創エネ、省エネ、蓄エネのシステムを制御し、太陽光のエネルギーを最大限に利用するシステムを導入。


都市部での食糧生産を目指す植物工栽培ユニット。
中ではレタスが真っ青に育ってました。

シンボルツリー
豊田市の駅前開発で一時は伐採を計画された樹齢150年のクスノキ。
市民の想いと協力、募金活動などの行動、そして市民と行政が手を組んでこちらへ移植されました。
個人的にはこの視察の中で、この話が一番よかったです。

自然や生物の仕組みやヒントを得た最先端技術も多数出展されています。

私が生まれたころ昭和40年~50年 長久手市でも見かけた養蚕(ようさん)の(かいこ、まゆ玉)
まゆからも最先端技術が生まれています。温故知新です。

最近防災グッズでも見かけますが、段ボール製の椅子です。
アコーディオン式に伸縮自在で人数の多少に対応可能です。
構造上な事は大きいですが、2次元で使うと弱い段ボールも3次元では強度を増しますね。

とよたエコフルタウン
場所 豊田市 元城町 3丁目 11番地
TEL 0565-77-5669
開館 前9時~午後5時 (月曜日定休日)
とても勉強になりました、未来を考えるうえでとても参考になります。
ぜひ、ご家族、お子様連れでお出かけ下さい。




