議員活動

歩行者信号機

7月2日 歩行者信号機

おはようございます。

今朝早くに日頃お世話になる市民の方より、歩行者信号機の高さに関する疑問とご意見、ご要望を頂きました。

それは、児童の皆さんが見るには高すぎる。
児童の皆さんが可哀想に映るとの疑問とご意見ご要望でした。

私もちょうど毎朝の見守りに向かう中でしたのでご意見、ご要望からの視点、また、児童の動向と合わせて見守りました。

児童の皆さんの体と対比すると、確かに高いな、なるほどなと実感いたしました。

過去、議員活動のなか、道路のカラー舗装、横断歩道の設置、カーブミラーの設置、道路の規制変更、道路の拡幅、信号設置になどに取り組み、実現、非実現もございますが、交通の安全や市道、県道の道路構造及び道路施設には、特に取り組んでいる部類の議員の一人であると思います。

市に訴え是正、改善要望をするも、縦割りの行政のシステム上どうしても  

県道の道路管理者は愛知県

市道の道路管理者は長久手市

信号機の設置管理者は公安委員会・愛知県警察

また、

道路は道路構造令に従い、

交通規制は道路交通法に従い、

信号機は警察庁信号機設置指針に基づき、

今回の場合の歩行者信号機の高さや構造を紐解きますと、

交通安全施設等整備事業の推進に関する法律に従います。

各都道府県警察の「交通信号機工事仕様書」には、歩行者用灯器は、「灯器の最下部が地上高さ2.5m」とあり、車両灯器は、「特段の指示が無い限り灯器の最下部は車道の最高部の地上から5.5mとし、矢印灯器を設置した場合でも5mを確保する」とあります。

国民の安全第一に考えた法律で定めるところの要因が大局を占めますので、信号機の高さの変更を行うことは難しいと判断します。

また、市に訴えても前述のような行政の縦割りの役割、法律、規則上スムーズには運びませんが、

縦割りだからこそ、信号機に注目してみてもその設置場所や高さなど明らかにおかしいヶ所、危険なヶ所など矛盾が生じる可能性も無くはないところです。

また、多くの法律や規則に従っての信号機の設置横断歩道等の設置なども、

実際に使われる地元の方、市民の皆様には、逆に危険があるヶ所などあるかと思います。

その場合は、ご意見ご要望を頂きたいです。

人の命に勝るものはありません。

そこが、議員の仕事となります。

そのような場所に関してはぜひご連絡をお願いします。随時走り対応させて頂きたいです。

昨晩から今朝もたくさんの連絡やメッセージを頂戴しました。

本日も、忘れん坊なので、汚いですがメモ書きし、ひとつひとつ対応させて頂き、必ずお応え、返信をさせて頂いています。

#山田けんたろう

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