✳️大規模災害対応訓練✳️
《10月11日㈭午前》
本日は尾三消防本部の大規模災害対応訓練にお招きを頂きました。
消防の広域化として、
本年度より南から豊明市・みよし市・東郷町・日進市・長久手市がひとつの消防組織として運用されており、
管内総面積129,9k㎡ 総人口約32万人の暮らしを守って頂いております。
今回の訓練想定は、尾張東部を震源とする震度5弱の地震が発生し、
なおかつ地震により市令室と無線基地局の光通信回線が寸断されたという
消防本部も被害を受けたという加重の災害対応訓練でした。
①災害対策本部運用訓練
震度5弱の地震を受け、第2非常配備体制の消防対策本部を設置。
②指令設備緊急対応訓練
地震により指令室と無線基地局を結ぶ光通信回線が被害を受けたため、
可搬用無線機を活用して現場の活動隊と直接連絡を取り合う、
いざと言う時のマンパワーやアナログの力を駆使した訓練。
③災害対応訓練
ア 瓦礫救助訓練
特別消防隊が保有する災害対応資機材、重機、救助資機材を活用する救助訓練。
イ 現場救護所設置訓練
エアーテントを展張し現場の救護所を設置する訓練。
ウ 木造密集地地域火災対応訓練
火災の鎮圧を行うため、高所救助車、屈折梯子車、重機を活用して火災を消化する訓練。
尾三消防本部の管轄内の各市町の消防署より、選りすぐりの隊員の皆様、資機材が集合、参画し、
鬼気迫る本番さながらの災害対応訓練で、息をのみながら拝見させて頂きました。
尾三消防本部の皆様、朝早くから大変にお疲れ様でした。
これからも尾三の地域の消防、救命をよろしくお願い申し上げます。





