市内の皆様、お世話になる皆様、我が家の前を常にご通行頂きます皆様。
お騒がせ致しております。
先祖から父から受け継いだものを次代へ、長久手市で生きていくため、私の代でたくさんの決断を致しました。
私を育ててくれた実家にさようなら。です。
実家は市内の市街地の幹線通りから生活道路にもかかわり、事情から田んぼ３反以上に及ぶ大規模工事となりますし、
家長として大変な決断を致しましたので
議会と重なり心身に影響を及ぼす恐れがあったため、工期を施工会社と調整致しましたが、
単純に我が家となるわけではなく、家が生まれ変わって新たに生きるためにはどうしても議会と重なってしまいました。
日に日に解体で姿を変える実家への、せめてもの花向けとなればとの想いでの披露となりすが、
私の育った実家は、
某ハウスメーカーの(2世帯住宅第1号)として生を授かりました。
その完成時は新聞にも大きく掲載され父の自慢の家でした。
しかしながら我が家にその記事の控えはなく、家族のかすかな思い出となっておりましたが。
お話を聴いてくださった、当時施工を頂きました某ハウスメーカーの皆様が手分けをして愛知県立図書館へ脚を運び
お仕事の合間、合間の３ヶ月間もかけて当時の記事を探し額に入れてプレゼントをしてくれました。
涙が溢れました。
ありがとうございました。
竣工そして、住まい、経年し、傷み疲れていく、時に少年期には落書きをし、思春期から壁に当たることもありました👊😠
週末は近所のレンタルビデオ店で借りてきた新作の洋画を父と鑑賞したり📺、真夜中に友人がふつーに遊びにきたり🎮、親戚一同で集まり法要をしたり、家族ですき焼きやお寿司など食卓を囲み年末年始を迎えたことも。
そんな思い出深く住み暮らしてきた家を、
家族で整理を行い
中身が無くなり、完成時の何もない姿、そして一つひとつ壊され無くなっていく姿は、
まさに人と同じだと思いながら
議会と重なり、難しいですが可能な限りは
無くなる姿を見届けています。
これまでありがとうね。
お疲れ様でした。
また新たな姿に生まれ変わって山田けんたろうの家庭を見守ってね。
ご近所の皆様、申し訳ありません。
しばらくの間ご迷惑をお掛け致します。
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