レレレのおじさん(^-^)?
写真は、我が家に一夜にしてたまった市道の街路樹「プラタナス」葉です。
この街路のプラタナスは、40数年前の土地区画整理事業のなかで整備され私と共に育ってきたほぼ同年の愛着のある街路樹です。
その葉は、私の手より大きく、雨に濡れると自転車で滑る方や高齢者がみえるとのことで片付けますが、雨に濡れると掃き掃除も難しく大変でした。
朝登庁前に落ち葉を掃き、地域清掃用ゴミ袋で排出致しました。
30分かかり、シャツやネクタイも汚れ、身だしなみを整え家を出ましたが、汗だくになりました。
掃除を終え、市役所へ向かう道中は、紅葉し美しくなった街路樹の木々のなかを通り美しい秋を感じる一方、
木々の下方に目を移すと、沿道ではお住まいの方、自動車や飲食店、病院など事業者の社員従事者の方々が一所懸命にお掃除をされる姿がありました。
長久手市はいろいろな面から良い意味で称され注目されています。
街路に関しても、長久手市と共に長久手市の発展の基盤を作って来られた土地区画整理事業及び組合の皆様の多大なご協力、ご寄付を頂き、
路面や街路灯、街路樹の高木に低木も大変に美しい仕様となっており、緑を大切にされる市長の思いもあり樹木を植え、年間を通じて頻繁に美しく管理され、市民や市外の方より好評を得ています。
私も自然や緑、芸術は好むので共感はいたすところです。
反面、その美しき都市基盤の、道路維持管理費、街路樹の維持管理費は毎年のように維持管理費が増大しており、
人口減少が全国的な問題の世の流れに逆行する有難い長久手市において、
市の歳入を市の8割強を占める生産年齢世代、若い子育て世帯から頂きます市民税に頼る長久手市は、その活気、元気のあるだけ歳出が必要になります。
その面から少しでも財源を確保するため、また適正な歳出としていくため、現在市によって行政改革として各事業の見直しが行われています。
その中において街路樹の維持管理費についても見直されることが示されました。
市は手法や方針は明確には発表されていませんが、見直される中には当然、剪定等維持管理の頻度や手法もありますが、
アダプト制度(市民管理制度)要は「市民に手伝ってもらう」手法も取り入れられることも検討されています。
私は、それはとても良い考えであり、先進的に取り組まれている自治体もあります。
しかし、やってみると誠に大変です。
ボランティアは別として、
生産性の高い市民や事業所の皆様に大切な30分を割いて落ち葉を拾ってもらったり、低木の剪定をしていただく
企業にとっては儲けにかかわる大切な30分です。
その時間と労力の補償をどのように考えるか、どのように展開していくことが良いのか、
市役所の皆様と市政の両輪を担う議会人として、落ち葉の掃き掃除をしながら考える時間でした。
レレレのおじさんも実は落ち葉を掃きながら街の未来のいろいろ考えておられたのかな?





