議会報告

救急救命技術発表会へ

(9月8日 金曜日)

過日は、令和5年度 尾三消防本部 救急救命技術発表会に組合議員としてお招きを頂きました。

平成30年4月より籍を頂き、6年目、消防広域化後、最古参の組合議員となります。

(以下:より正確にお伝えするため「抜粋ですが」長文となります。)

(目 的)
救命技術発表会は、多様化する救急業務に対応するために必要な知識及び技術を向上し、隊員間の連携を図ることを目的に実施されています。

(出場隊)
今回は、尾三消防本部管内の約32万人の命、家財、安心安全を365日、日夜休むことなく守り管轄頂く、

南から(豊明市/みよし市/東郷町/日進市/長久手市)の4市1町の各署36隊の中から選考会により選りすぐられた5隊が技術を競いました。

(発表内容)
活動エリア内及び救急車内において救急活動を実施する。

(救急活動)
愛知県救急隊心肺蘇生法プロトコール・新型コロナウイルス感染症拡大に伴う心肺停止プロトコール・愛知県救急隊心肺停止前プロトコールを遵守する。

(想 定)
・各種疾患等における重症傷病者への対応症例
・事前に想定を発表しない「ブラインド型訓練」
   (救急救命士による救急救命処置)
・救急救命士法第2条第1項に基づく
   (救急救命士の行う「特定行為」)
・器具を用いた気道確保
・薬剤投与
・乳酸リンゲル液を用いた静脈路確保及び輸液
・ブドウ糖液体の投与
上記の条件で発表は開始されました。

「ブラインド型訓練」とは、出場する隊に事前に想定訓練内容を発表しないもので、場所は屋外、屋内か、疾患なのか持病なのか、内傷なのか外傷なのか、意識はあるかないか、子どもなのか大人なのかなど、より救急救命に対して冷静な対応や優れた技術が求められます。
発表は順に行われました。

「自宅で食事中に食べ物がのどに詰まった事例」

「食後のジムで食べ物のアレルギーによるアナフィラキシーが発症した事例」

「自宅で新型コロナ療養中に重篤化した事例」

「自宅でくも膜下出血を起こして倒れた事例」

「工事現場の足場から墜落し外傷を負った事例」の想定で行われましたが、

命の時間が限られる中、救急指令センターへの第一通報を受け、

管制官との事前管制で救急隊への通報内容で何が起きているか、何が必要か、傷病への対応処置の協議、必要な装備や資機材を瞬時に判断しなければならないことや、

現場移動中もドクターヘリ、ドクターカーも他事案出動中で応援が得られないこと、

支援隊の応援は得られるためその対応、現場までの所要時間、現場から受け入れ病院までの所要時間、

それらを判断しながら、現場に到着し状況を瞬時に判断を行う。

処置から救急搬送するなか、心臓マッサージや止血などの一次救命処置を行いながら、救急診療先の病院(今回は愛知医科大学病院)と常に連絡を取り、

救急救命士による救急救命処置、救急救命士の行う「特定行為」)

・器具を用いた気道確保・薬剤投与・乳酸リンゲル液を用いた静脈路確保及び輸液・ブドウ糖液体の投与を行う光景は、訓練といえども現実さながらであり、息をのみ、言葉も出ませんでした。

消防職員、医療関係者、専門家でもございませんので言葉足らずはご容赦いただきたいですが、今回の訓練中も何本もの緊急の救急通報が入っておりました。

尾三消防組合議会中も何本もの緊急の救急通報が入っております。

尾三消防本部管内の約32万人の命、家財、安心安全を365日、日夜休むことなく守り管轄頂く、

豊明市/みよし市/東郷町/日進市/長久手市の4市1町の各消防署、分署、出張所の消防職員の皆様、消防と連携して命をお助けいただく医療機関の皆様に改めての感謝を申しあげます。

誠にありがとうございます。

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