おはようございます。
名古屋市、長久手市、瀬戸市他近隣自治体とリニモ運営会社、愛知高速交通㈱で組織するジブリパーク運営協議会が近く発足する。
と 今朝のニュース番組で詳しく取り上げられていました。
その中で愛知県知事は東京ディズニーランドまで歩いて行く事ができるJR東日本の京葉線の「舞浜駅」をモデルとして、
長久手市の西の玄関口であり名古屋市市営地下鉄東山線の始発駅である
「藤が丘駅」をジブリパークの玄関口として『ジブリ駅』と位置づけ、
周辺地区を『ジブリタウン』として賑わいを創出する。
今後名古屋市と協力して進めていくことを発表された。
番組上のご都合もあるかもしれませんが
流石、と思いましたがニュース番組にご出演されている
ゲストコメンテーターの皆様からは
『そもそも舞浜駅と藤が丘駅とは利用形態が異なる』
『地元の方々が多く利用される藤が丘駅をそのように変えて良いのか?』
『藤が丘と言えば古くから住まわれる方や昔からの飲食店が多くある街と認識している、勝手に言って良いのか?』
『ディズニーランドへ歩いて行ける最寄りの玄関口として舞浜駅を模するするならばリニモ沿線のジブリパークの最寄り駅をそのようにすべきでは?』
お忙しい全国区のゲストコメンテーターの皆様からも、まるで地元の方のように、地元の方の心中を代弁されるかのように、現実を見た慎重、冷静な的を射た指摘がなされていた。
県の運営する施設ですが
ジブリパークが建設されるモリコロパークは長久手市にあります。
県の運営する交通機関ですが
ジブリパークに唯一アクセスする公共交通機関の『リニモ』は長久手市内の中心を走ります。
また、
ジブリパークへアクセスできる道路交通においても最寄りのインターは名古屋瀬戸道路の長久手インターと、
県道では田籾・名古屋線と力石・名古屋線でありこの県道の2路線は地元の方、長久手市の市民にとっては動脈といえる重要な路線です。
愛知県からは、これまで『長久手市と○○する』という明確な発信や方針発表はありません。
長久手市へのジブリパークに関する施策決定や情報はすべて報道発表後の事後報告です(議会で確認済です)
愛知県は、これまでジブリパークの運営共同体の三者まで決め、
いよいよ次は開催地である長久手市か?
と思いきや、
名古屋市と協力していくとの発表。
長久手市、長久手市民の皆様のはるか上空を飛び交う話に
市民や市役所もいささか冷め始めてしまっている空気もあります。
ジブリパーク運営協議会設立後は交通の利便を先ずとし、
長久手市、市民、地元の方の暮らす日常へ与える影響のデメリットや
上記への対応から得られる改革や税収増など長久手市へのメリットも含め慎重に慎重に協議を行って進めて頂き、
「それみたことか」とならないように
長久手市、関係市町の発展、地元の街、地元の市民の暮らしやすさの未来を見据えた諸事の決定を望むばかりです。
※写真は我が家の紅葉です





