「朝から泣いてしまいました。」
今朝の見守りでの出来ごと。
本日は、市内の小学校では６年生さんの卒業式が行われました。
そして、本日卒業を迎えた卒業生の皆さんはピカピカの１年生から見守ってきた皆さんです。
ご存知の通り、新型コロナウイルス感染症の拡大防止から卒業生、保護者様、教職員以外、来賓等の出席はありません、
そのため、自分の卒業生児童の皆さんへの礼儀として、
今朝は「正装」ではありませんが「スーツ」を着用し見守りに立ちました。
すると、いつも地元でお世話になる保護者様のお一人が私のもとに来られ、
『これは、子どもたちから預かりました。
本来は卒業式の場で渡したかったそうですが、来賓が出席できないとのことで、私が子どもたちに代わり届けに来ました。６年間子どもたちを見守ってくださりありがとうございました。』
と何十人もの児童の皆さんからの寄せ書きと、
とても上手なイケメンすぎる似顔絵を頂きました。
恥ずかしながらその場で涙しました(T-T)
ご卒業のお子さんの送り出しや卒業式へのご出席のご準備にお忙しいなかお届けくださり、誠にありがとうございました。
毎年、小学校では、見守りや交通指導員さんへ感謝の気持ちを伝える会が開かれておりますが、
私は公僕ですし当たり前の事をしているまでとずっと辞退させて頂いていたこともあり、
長年見守っていて初めての事であり、ピカピカの１年生から見守ってきた６年生の卒業生から頂いたことに感謝と感動でいっぱいでした。
見守りの後、寄せ書きと似顔絵を頂いたことを、妻に見せながら報告すると妻も涙を流しました。
数は無いですが、これまでに頂いた賞状や感謝状とは全く異なる次元の嬉しさでした。
宝物にします。
大切に部屋に飾り、今後の自分への励ましと戒めにします。
ありがとうございました。
卒業生の皆さん、
新１年生の時は、私の腰くらいであった背丈、ランドセルの方が大きくみえるくらいの小さな身体、上級生の後を転びながら、時には、泣きながらついていく姿もあり、あいさつも、子どもらしいどこか幼いあいさつでしたね、
今は、背丈も私の肩まで高くなり、ランドセルもどこか窮屈で似合わない感じに、登下校時ちも、班長、副班長として下級生を気遣いながら引っ張っていくようになり、挨拶も声も落ち着き大きく大人びてきましたね。
保護者の方にこれまでの感謝を伝え、交通事故や感染症に気を付けて、ご家族とご友人を大切にして、中学校へ進んでも勉学やスポーツ、時には遊びに自分なりに取り組んでください。
これからも地域の者の１人として見守ってまいります。
卒業生の皆様、保護者の皆様、小学校の教職員の皆様、本日のご卒業、誠におめでとうございます。
※画像はプライバシー保護ため一部加工処理をしています。
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