七夕に祈ります。｜長久手市議会議員山田けんたろう

七夕に祈ります。

このたびの、熊本県をはじめ九州地方の豪雨において、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご家族の皆様にお悔やみを申し上げます。

また被害に遭われた方、大変な不安の中、ご自宅や避難所でお過ごしの皆様に心よりお見舞いを申し上げます。　

そして全国的においても、今後は雨天が続くようで警戒が必要です。

長久手市がある東海地方においても本日７月７日から８日にかけ雨足が強まる予報がされています。

引き続きの警戒と、ご家族やご自身の命を守ることを最優先にお願い申し上げます。

そのためには、報道や情報番組でもその周知啓発が行われておりますが、ハザードマップや防災マップの確認が必要です。

近年では、2017年7月の九州北部豪雨、2018年７月の西日本豪雨災害が記憶に新しいところですが、

2015年9月の関東、東北豪雨や2016年8月の台風10号の被害を受け、国土交通省では2015年及び2017年に「水防法等の一部を改正する法律」が施行され、

愛知県、名古屋市、長久手市等〔河川流域自治体、河川管理者〕ならなる協議会の組織化や想定しうる最大規模の降雨に対するハザードマップの作成が義務づけられ作成されている

〔浸水想定区域〕〔浸水予想図〕や

長久手市等各市町村が作成する〔ハザードマップ〕〔防災マップ〕をご活用いただき、ご自身やご家族での情報の共有やいざとなった時の避難場所、避難所の確認や連絡手段、集合場所などのご家族での共有をお願い申し上げます。

また、国土交通省が運用する〔重ねるハザードマップ〕もお住まいの地域に想定される災害を分かりやすく確認することができます。
こちらもご活用ください。

線状降水帯による継続的な豪雨や河川の本流が一杯になり支流が氾濫するバックウォーター現象等の言葉や現象も市民の皆様はすでにご存知と思いますが、

そうした現象も重なり思わぬ所での浸水、思わぬスピードで水かさが増すことがあります。

豪雨の中や警報発令時に決してお近くの河川や水路を見に行ったりしないでください。

河川の水位の状況は国土交通省の川の防災情報でもご確認頂けます。
ご活用ください。

自助、共助、協働といわれますが、

防災は、まずは自身の命をつなぐ〔自助〕と言われています。

くれぐれもお気をつけください。

本日は七夕、毎年７月の今頃に始まる豪雨災害、9月10月の台風時期に起きている風水災害ですが、どうか今年の豪雨災害、風水害災害が酷くなりませんように祈ります。

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