日常

中日新聞様の報道発表をみて

 

「市の事業、施策に関して審議することだけが議員の仕事ではありません。また守るべき立場の市民の皆様と一緒になって悲観し不安を煽る事が議員の仕事ではないと思います。そうであってはいけないと思っています」

以前の記事にも記載しておりますが、(飲食店(等)個人事業主、中小事業所に対する支援)等、市の対策本部に幾つか新型コロナウイルス対策の要望を行いました。

他の議員もそれぞれの置かれた状況で学校や学童の支援等、市民の皆様から頂いた要望を届けておりました。

新型コロナウイルス感染症対策が本格化する中ですが、各市町村においても独自に市民に寄り添った支援施策が次々と打ち出されております。

その施策に今は正解は無いのかもしれない。

正解不正解ではなく、行わないより行うほうが市民の理解を得ることもあります。

進めないより進めたほうが打開できることもあります。

このような緊急時はスピード感が求められる時であります。

また、このような緊急時には組織もひとも本質や性格が垣間見え、それは地方自治体も当てはまります。

そして議員に関しては政治に対するスタンスが明確になるものです。

市民の皆様はそこを見ています。

このような状況だからこそ何をしたか、何をしていたか。

ただいま、県、市町村、現場の地方の自治体の職員の皆様は感染のリスクと隣り合わせのなか、目の前の行政運営、市民サービスを止めることがゆるされず

現在は、各課、各部署で政府からの指示や市民、現場からの緊急のコロナウイルス対策を求められ、それに違いが無いよう誠心誠意一所懸命にご対応をされているなかであります。

緊急の市独自の支援施策を打ち出すことにおいても我がまちにとって最良の施策は何かを慎重に判断されているなかであると理解しています。

私も市政運営の一角を担う者として市の職員の皆様の働きぶりを見ているため何度も要望を書く手が止まり、出す脚も止まりました。

しかし、市民があってのはじめての市政、市民の生活があっての市の財政、市民の笑顔があってのはじめての長久手市と思い要望を提出しました。

過日(4月23日)の中日新聞紙面(地方版)には、新型コロナウイルス対策における[行政による緊急支援施策]に関する他市町の取り組みが多数掲載されていました。

他方、長久手市では、市民の有志の皆様による「テイクアウト支援」の独自の[市民による独自の支援運動]が起きていることが大きく取り上げられていました。

誠に嬉しかったです。

長久手市を担う世代の皆様が躍動し市民でつくるまち、日本一若いまち、元気なまち長久手を感じました。

半面、長久手市の「行政による独自の緊急支援施策」は未だ無く市民の皆様から頂く「わがまちは何をする?」の質問にお応えできずの状況でしたので、

今回の市の決断、今朝の報道発表を誠に嬉しく思います。

今この状況のもと、その施策に今は正解は無いのかもしれない。

しかし、今できることを、行政、市民の垣根を越えて「ひと」としてこの国難を協力して克服していくことが大切と思います。

詳細は増えますのでので割愛させて頂きますが、
下記の事項を市の新型コロナウイルス対策本部宛に要望を提出致しております。

1️⃣市内の飲食店(等)支援に関する事項

2️⃣愛知県の出す休業要請と協力金支給の市内対象事業者、施設(店舗)への緊急の支援に関する事項

3️⃣商工会事務支援に関する事項

4️⃣市の運営を担う市役所を感染から守る事項

5️⃣新型コロナウイルス感染症に伴う各種助成金、給付金、その他支援に関するフローチャート案内の作成に関する事項

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