見て頂いている事に感謝
《1月16日㈬》
今朝の長久手市は冷たい北風もあり、昨日に増して寒さが突き刺さりました。
そんな中、毎朝ご挨拶とお元気を頂きます市民の方から、
私の行ってきた議会での取り組みのひとつについてご意見と応援を頂きました。
それは市内のバーベキュー場、デイキャンプ場、オートキャンプ場または類する施設の整備要望でした。
私は議員となり以降4年間継続で提案させて頂いています。
見て頂いており誠にありがとうございます。
私の少年期には愛知青少年公園(現モリコロパーク)にバーベキュー設備、キャンプ場があり暖かい時期の週末や日和の良いときにはご家族連れや子ども会、ボーイスカウトの皆様で賑わいました。
モリコロパークの整備基本計画では今後の整備予定施設の中にデイキャンプ場が盛り込まれておりましたが、
ジブリパーク(エリア)の誘致が決まり、火気を扱う施設は白紙となりました(県に確認済)
南北4㌔ 東西8㌔ 21㌔㎡の長久手市の約半分が市街化区域の住宅地で戸建てやマンションが多く立ち並びます。
この中において、庭先でバーベキューをするにもご近所への配慮が必要であり、煙や匂い、騒音もご近隣トラブルの原因にもなります。
この懸念もあり市民の皆様はお車に沢山の機材を積まれて遠方のバーベキュー施設へ向かいます。
それはそれで楽しいのですが、
やはり気軽に、思い付きで、週末にご近所の方やご友人のご家族とでバーベキューをするとなるとやはり、近所にバーベキューのできるスペースや施設は欲しいです。
想定される場所として、市内の公園になりますが、街の中心に位置する杁ヶ池公園をはじめ住区内の街区公園には都市公園法上、火気取り扱いの施設は設けられませんし、
BBQの許可がおりたとしても公園周辺にお住まいの皆様へは騒音や煙、ゴミの放置、路上駐車などの問題になります。
ならばというところで、
長久手市には、長久手温泉ござらっせ、あぐりん村という天然温泉の温浴施設と田園バレー農産施設があります。
今後、施設の老朽化や利用需要に対応するため、平成31年度~34年度に順次再整備され、隣接する瀬戸大府東海線の開通に合わせ駐車場や芝生広場の外構も整備予定です。
温泉と農産物、県道も駐車場もあり、
自然と田畑の多い長久手市の市街化調整区域内にあり、
ご近隣の住民の皆様のご理解とご同意が最も重要ですが、
市が懸念するバーベキューによる煙も田畑の野焼きの煙に比べれば軽微な煙と考えます。
また同施設は、市内外、県外の方もご利用が可能で、バーベキューのために遠出することなく、朝からご家族やお友達グループで楽しみながら
あぐりん村の提供する野菜をはじめとする農産物を焼いて食べ、
いずれは長久手市東部の方、農家の方を悩ませている害獣問題を解決する一端としてジビエ肉の提供も考えても良いと思います。
食べて遊んだあとは長久手温泉ござらっせで汗を流す事ができる。
政治は0か100ではなく、真ん中を取り、皆が喜ぶことができる、
『私が政治で必ず必要と考えます《3方良し》』が可能な素晴らしい環境だと考えます。
市が長久手温泉ござらっせ、あぐりん村の『先進施設の事例』と学ぶ某施設にはバーベキュー場(スペース)があることも平成30年9月議会でご指摘をさせて頂き提案と要望をさせて頂きました。
バーベキュー場となると煙や騒音、管理の問題が懸念されますが、
器具や炭も利用者が持ち寄る予約制の限られたバーベキュースペースで良いと思います。
また、当施設は長久手市福祉の家として、建物の半分は福祉部、社会福祉協議会の管轄となり、災害時には、福祉避難所となり、お身体の不自由な方の避難所となります。
災害時にライフラインが途絶えた場合に使用できる、温泉水や太陽光発電設備はあります、
それに更に煮炊きのできる場所として、災害時のためにもバーベキュー場、バーベキュースペースの提案と要望を同じく致しました。
 
 
平成27年10月の長久手温泉・福祉の家から北方向あぐりん村を望んだ風景です。
瀬戸大府東海線(県道57号)が写真の左端側から前方へ抜ける予定でそれに合わせて駐車場や芝生広場も増設される予定です。
キャンピングカーでご利用可能にEV車用の駐車場の増設やオートキャンプ場も要望させて頂きました。

瀬戸大府東海線(県道57号)予定地、写真右側から左側方向(瀬戸方面)に瀬戸大府東海線(県道57号)が抜ける予定です。

 
  
  
 


